ご飯の時間は23時の一回だけですが、あげるときは2~3回に分けて「ドカ食い・早食い」を軽減しています。
【おすわり→ドックフード2分の1→おすわり→ドックフード残り2分の1】のように、おすわりで一度落ち着かせてから、ドックフードをあげています。
一般的な犬のご飯のあげ方は、回数は1日2~3回&一定の時間帯にあげること
やはり犬も人間と同じ生き物なので、一定のリズムで生活した方が健康的です。
1日分のご飯を一度に摂取すると、胃腸に負担がかかります。
(私たち人間も、朝・昼を抜いたからといって、夜に3食分のご飯を一気に食べたらしんどいですよね。)
- 1日の目安量のご飯を、「朝・昼・晩」の3回に分けてあげる
- 3回とも与えるドッグフードは同じで、量も一定にする
- 「朝・昼・晩」の時間帯はなるべく等間隔&毎日一定にする
※例えば、我が家の愛犬は1日75gが適量のドッグフードを与えていますが、1日二回なら1回に37.5g、1日三回なら1回に25gです。量はしっかり計量して適量を与えるようにしましょう。
【具体例】 愛犬の年齢によって、ご飯をあげる回数は変えてOK!
子犬(0歳~1歳)、成犬(1歳~9歳くらいまで)、老犬(9歳~)で食事の回数は変えて大丈夫です。
回数 | 時間帯(例1) | 時間帯(例2) | |
子犬
(0歳~1歳) |
1日三回 | 6時→14時→22時 | 8時→18時→23時 |
成犬
(1歳~9歳前後) |
1日二回 | 8時→20時 | 11時→23時 |
老犬
(9歳前後~) |
1日三~四回 | 三回:子犬と同様 | 7時→12時→ 17時→22時 |
子犬(0歳~1歳)は1日三回
子犬(0歳~1歳)は体が急激に成長する時期なので、こまめにエネルギー摂取を。
子犬向けの高タンパク・高カロリーのドッグフードを1日三回あげるようにしましょう。
成犬(1歳~9歳前後)は1日二回
成犬(1歳~9歳前後)は消化器官が発達して1度にたくさんのドッグフードを食べられるようになります。
量はドッグフードのパッケージどおりにして、1日二回に分けてあげるようにしましょう。
老犬(9歳前後~)は1日三~四回
犬も年齢を重ねると体が老化して内臓(消化器官)が弱くなります。
ドッグフードは少ない量をこまめに与えるのが良いとされていますが、ご飯をあげる回数が多くなればなるほど、仕事などで多忙な飼い主さんは大変です。
さらにシニア犬になると、ご飯を吐いてしまわないか、食欲はどうか、など些細な愛犬の変化も気になります。
飼い主が不在の時、スマホから愛犬の様子をカメラで見たり、おやつを与えることができるグッズを使うと便利です。
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最も重要なのは、一般論を守ることではなく、愛犬の様子です
前述したように、犬の年齢によって回数を変えていくこともできます。
ただし、一番重要なのは「愛犬の様子」です。
成犬だから1日二回というわけではなく、もともと胃腸の弱い犬もいれば、お腹が空くとすぐに胃液を吐いてしまう犬もいますので、胃腸の負担を軽くするために回数を三~五回に分けてあげなければならない犬もいます。
また、老犬だからといって、ご飯の回数を増やしたら逆に体調不良になる犬もいます。
愛犬の様子が元気でいつも通りであれば、老犬の年齢になっても成犬の時と同じ回数、時間帯で問題ありませんよね。
「みんながそうだから」「サイトに書いてあったから」よりも、「愛犬の様子」を優先してあげてくださいね。
あくまでも、犬によってそれぞれ違うということを忘れないでください。
餌の形状が食べない原因かも…!
>>【関連記事】犬がペットフード(ご飯)を食べない時ってわがまま?病気?対処法の体験談まとめ
犬のご飯の時間帯や回数はどうしてる?愛犬に合ったベストなあげ方を見つけよう!
我が家の愛犬は、ご飯の時間帯を一定にしたことで体重が増え、健康的になりました。
ご飯のあげ方を変えてから約1ヵ月くらいで「なんか重くなったな~」と変化がでてきました。
あなたの愛犬も、きっとベストなご飯のあげ方があるので、試しながら愛犬と一緒に見つけてみてください。
夏のエアコン代が気になる飼い主さんへ
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