『金のなる木』の置き場所を風水の観点から説明します。
- 金のなる木は風水的にどこに置くといいの?
- 金のなる木は風水的にどんな効果がある?
- 置く場所の他に風水で運気をあげる方法はあるの?
金のなる木を部屋に置きたいと思っている方なら、こんな疑問をお持ちではありませんか?
私自身も、運気を上げたくて『金のなる木』を置いたはずが、風水のことを知らずに逆に運気を下げてしまっていた過去があります。
実は、風水をパワーアップさせる『金のなる木の置き場所』のコツを知ると、誰でも簡単に、おうちで運気を上げることができるようになります!
この記事では、金のなる木を育て始めて5年目になる私があなたの疑問を解決します。
以下の5つのポイントを私の体験談を交えて解説します。
・金のなる木の育て方
・金運をあげる玄関の作り方
・金のなる木の基本情報と由来
・玄関に置くとよい金運UPの観葉植物
7分くらいで読める記事ですが、書いてあることを実践すると、『金のなる木』と風水パワーで、おうちや家族に幸福をもたらしてくれることでしょう。
それでは、さっそくいきましょう。
【金のなる木の置き場所】風水的に良い場所・悪い場所は?
金のなる木の置き場所として適している方位は「北東」・「西」・「北西」です。
置く場所は「玄関」です。
植物には、自然界のエネルギッシュなパワーが凝縮されているので、風水の考えに沿って置き場所を決めると、良い気を流して、幸運を呼び込むことができます。
各方位に置く理由を詳しく解説していきます。
「北東」・「西」・「北西」に金のなる木を置くとよい理由
この3方位は、それぞれ次の運をつかさどるとされています。
・西…「収穫」「金運」「商売繁盛」
・北西…「目上からの援助」「出世」「玉の輿」「事業運」
そこに金のなる木を置くことで、金運をさらに上げることができるのです。
玄関に金のなる木を置くとよい理由
玄関は、すべての気を取り込む大切な場所です。
そこに、金のなる木の「金」の力を加えることで、気の流れが良くなるばかりでなく、金運を強力にサポートしてくれるのです。
「寝室」や「南」に金になる木を置かない方がよい
反対に、風水的に『金のなる木』を置かない方がよい方位や場所もあります。
- 方位:南
- 場所:寝室
「南」に金のなる木を置かない方がよい理由
風水では、「南」は火をつかさどる方位です。
金が溶けてしまうという考えから、相性がよくありません。
寝室に金のなる木を置かない方がよい理由
多肉植物である金のなる木は、主に「陽」の気を持ちます。
なので、寝室に置くとソワソワして眠りを妨げてしまいます。
方位磁針を見ながら、置き場所を決めていくとよいですね。
風水と植物のダブルパワーで、家内によい運気を呼び込みましょう。
「桜花月」という品種を玄関(北西)に置いてます【体験談】
私は、「桜花月」という品種を、玄関の窓辺(北西)に置いて育てています!
玄関に立つと、自然のエネルギーを感じますし、丸い緑の葉に心がなごみます。
「桜花月」は、金のなる木の中でも幼苗のころから花芽がつきやすい品種です。
秋には小さな薄桃色の上品な花を咲かせてくれて、とっても癒されます。
枯らすことが風水的に1番NG!金のなる木の正しい育て方
枯れて弱った植物を飾るのは、風水的にNGです。
なぜなら、植物には「場の気を整える力」があり、弱った植物を放置しておくと、家人の運気にも影響を及ぼしてしまうからです。
金のなる木を良い状態に保つためには、次の3つにコツがあります。
・水やり
・日の当て方
・植え替え
詳しく解説していきます。
水やりのコツ:しっかり乾いてから与える
年間を通じて、乾燥気味に管理することがコツです。
なぜなら、金の生る木は元々、乾燥地帯に生息する多肉植物だからです。
また、葉や茎に水分を蓄える性質を持っているので、水を与えすぎると、根腐れを起こす可能性があります。
そのため、「しっかり乾いてから与える」のが基本です。
季節に応じて、次のように水やりの頻度や量を工夫しましょう。
季節ごとの水やり頻度や量は?
●春
土の表面が白く乾いてから2、3日後に水やりをします。10日に1回のペースでじゅうぶんです。
生育が盛んな時期なので、水やりの量は、鉢を持ち上げて、水の重さを感じられるくらいがちょうどよいです。
●夏
20日に1回程度、夕方以降の涼しくなる時間帯に水やりをします。
土の内部温度が上がるのを防ぐためにも、日が暮れてからの水やりがおすすめです。
●秋
暑さのピークを過ぎ、最低気温が20℃以下になったら、10~20日に1回ペースの水やりにして、量も減らしていきます。
これで乾燥気味をキープできます。
●冬
休眠状態の時期なので、水やりは月1回にします。
水やりのタイミングは、土の表面が乾いてから4、5日後くらいです。鉢の底に水が流れ出ない程度の少量で構いません。
日の当て方のコツ:春から秋は室外がベター
金のなる木は、日当たりと風通しのよい場所を好みます。
そのため、3月~5月(春)、7月~10月(夏~秋)は屋外管理がベターです。
もし、屋内で育てる場合は、最も日当たりのよい場所に置いてあげましょう。
ただし、多湿と寒さを苦手としています。
なので、梅雨時期と冬は屋内管理をするのがコツです。
日当たりや風当りに対して季節ごとの注意点
●春
晴れた日に、しっかり日光に当てると、色づきが良く、しまった株に成長します。
梅雨時期に入ったら、湿度調整ができる屋内に入れましょう。
また、生育が盛んな時期なので、枝や葉が密集します。満遍なく日が当たるよう剪定しましょう。
●夏
半日陰の管理がよいです。強い直射日光は葉焼けの原因になってしまうからです。
●秋
しっかり日光を当ててあげましょう。
ただ、だんだんと冷えてくる時期なので、夕方以降の温度変化には注意してください。
必要に応じて、屋内に移動させるなどするとよいですね。
●冬
冬の間は、屋内に入れて、一番長く日があたる場所で管理することをおすすめします。
冷気や凍害を避けるためにも、窓から50㎝以上は離しておきましょう。
そして、3℃以上をキープできるよう、段ボールなどで鉢周りを覆っておくなどすれば、寒冷地域でも良い状態で越冬が可能です。
植え替えのコツ:4~6月の新芽が伸びだした頃が最適
適切な時期に植え替えをすることが、健やかな成長を促すコツです。
●植え替え時期
温暖な4~6月の新芽が伸びだした頃が最適です。
この時期は、生育がさかんなので、早く根付き、株への負担も最小限におさえることができるからです。
一回りほど大きい鉢へ植え替えるとよいです。
冬の植え替えは控えましょう。休眠の時期に根をいじると、株に負担がかかり、枯れてしまうことがあります。
長期間、同じ鉢で育てていると、様々な問題が出てきます。
たとえば、鉢の内部が根でいっぱいになると、生育の妨げになってしまいますし、土が古くなると、有害な微生物や病原菌が発生してしまいます。
ですから、古い根を整理して、土を入れ替えて、リフレッシュさせることが大切です。
植え替え頻度は2~3年に1度
2、3年に1回の頻度が理想です。
このように管理して、大切に育てていきましょう。
しかし、生き物ですから、枯れてしまうこともあります。
金のなる木が枯れてくると見られる主な症状と処置法
『金のなる木』が枯れてくると、葉に異変が現れます。
処置法と合わせて解説します。
葉がシワシワになる:水やりの過不足が原因
葉がシワシワになる場合、「水不足」あるいは「水のやり過ぎ」が原因です。
水不足なら半年程度時間をかけて、元の状態に戻すことが可能です。
水やりの量を調整しつつ経過観察しましょう。
しかし、水のやりすぎの場合は、すでに根腐れしている可能性があり、再生は難しいです。
新しく元気な枝で繁殖させるのがよいでしょう。
葉がポロポロ落ちる:日光不足が原因
日光不足が原因です。
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