ただし、オイルタイプの化粧落としにはデメリットもあるので、ご自身の肌に合ったものを選んでください。
各化粧落としのメリット・デメリットを解説します。
化粧落とし拭き取りシートのメリット・デメリット
拭き取りシートタイプは、時間がない時や忙しい方におすすめです。
メリット | デメリット |
水を使わないので、いつでもどこでも楽に落とせる。 | 毛穴に詰まった汚れまでは落とせない。 シートでこする摩擦で肌が荒れてしまう。 |
拭き取る時には、なるべく優しく行ってくださいね。
敏感肌の私でも染みない「ボタニカルクレンジングシート50枚」がおすすめです。
ミルクタイプのメリット・デメリット
ミルクタイプは、敏感肌の方におすすめです。
メリット | デメリット |
ミルクなので水分がベースになっており、肌に負担が少ない。 | クレンジングする力が弱め。 |
ミルクタイプのクレンジングは、普段使いの日焼け止め(SPFが30以下・PA++以下)を落とす際に使用するのに向いています。
ミルクタイプよりも少し洗浄力が欲しいなら、ジェルタイプが優秀です。
ハトムギシリーズは肌への刺激もすくなく、女性もリピーターが多いのです。
オイルタイプのメリット・デメリット
オイルタイプのクレンジングは、紫外線防止効果が高い日焼け止め(SPF50以上またはPA++++) を落とすときだけ使いましょう。
特に、ウォータープルーフ(耐水性)がある日焼け止めを落とすのに適しています。
メリット | デメリット |
クレンジングする力が強い | クレンジングの力が強いがために、肌に必要な保湿成分なども奪ってしまう。乾燥肌の原因になる。 |
日焼け止めのタイプによって、クレンジング剤のタイプも使い分けることが大切になります。
クレンジングをしたあとのスキンケアも必須!ケア方法は?
日焼け止めを落としたあとは、スキンケアが必須です。
- 顔:化粧水と乳液
- 体:ボディローションやボディクリーム
洗顔後のスキンケアを行う手順【顔】
クレンジングを行って洗顔まで終わったら、必ずスキンケアを行いましょう。
- 化粧水を手の平に取り、顔全体に染み込ませる
- べたつきがなくなるまで1分~5分ほど時間をおく
- 乳液を手の平に取り、顔全体に染み込ませる
この時に強くこすってしまうと、摩擦によって肌を傷つけてしまうので注意してください。
両手で顔全体を包み込むように、なじませてあげると良いです。
洗浄後のスキンケアを行う手順【体】
体全体の保湿には、ボディローションやボディクリームを使っていきます。
乳液で代用してもOKです。
適量を手にとり、体全体に塗っていきましょう。
特に、日焼け止めを塗っていた腕や首元は忘れずに塗ってくださいね。
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日焼け止めをちゃんと落とさないとどうなる?肌への影響は?
日焼け止めも「汚れ」と同じです。
ぬってある間は肌に負担をかけているので、落とさないと肌トラブルに繋がります。
例えば、
- 肌が赤くなったり痒くなったりする
- ニキビができる
- 肌が乾燥し、肌荒れする
- 毛穴に黒ずみができる
このような肌トラブルを避けるためにも、日焼け止めをきれいに落とすようにしましょう。
10代のうちは新陳代謝が良いので、ニキビや炎症の治りも早いです。
ただ、20代後半にもなると、サボったツケが必ずきます。
もちろん、「落とすの面倒だな…」と感じる気持ちも分かります。
ただ、少しの手間をかけることで、「肌荒れがコンプレックスで恋人もできない…」という未来を回避できるかもしれません。
ぜひ、日焼け止めを落とすところまでスキンケアしてあげてくださいね。
日焼け止めの落とし方を正しく守って、男性も肌をきれいに!
夏の部活やマリンスポーツ、お子さんの運動会など、男性でも日焼け止めをぬる機会がありますよね。
肌トラブルを防ぐためにも、正しいやり方で「つける」「落とす」を行っていきましょう。
- 日焼け止めの落とし方は、本体裏の記載を確認しよう
- SPF10〜SPF20・PA++は洗顔料やせっけんで落とせるものが多い
- SPF30以上・PA+++は化粧落とし(ミルクorジェルタイプ)を使って落とそう
- SPF50以上またはPA++++は専用のクレンジング料で落とそう
- クレンジングをした後は必ずスキンケアを行いましょう
正しいやり方で、将来の肌を守ることができますよ!
正しい塗り方ご存知ですか?
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