【熱中症対策の飲み物】お茶でも緑茶はNG?子どもに飲ませる量や回数も解説

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その疑問にお答えします。

 

熱中症対策①飲むタイミングは「のどが渇く前」

軽い脱水の症状が始まると、のどの渇きを感じなくなります。

 

お子さんが「まだのど渇いてないから大丈夫~」とは口では言っていても、実は身体は水を欲していることがあるかもしれません。

 

子どもは、大人と比べて汗腺の発達が未熟なため、うまく体温調節をすることができません。

 

そのため短時間で体温が上昇することもあり、「さっきまで大丈夫と言っていたのに、急にぐったりし始めた…!」なんてことが起きてしまう可能性も。

 

子ども言葉を鵜呑みにせず、大人が注意しましょう。

 

熱中症対策②子どもは1日にコップ8杯分の水分補給を

お子さんの熱中症対策には、コップ1杯程度の飲料(約200ml)を一日に8回に分けて飲みましょう!

 

1日に必要な水分量
  • 小学生は体重1kgにつき80ml
  • 大人は体重1kgにつき50ml

例)体重が25kgの子供の場合
80(ml)×25(kg)=2000(ml)が1日に必要な水分量

なんと子どもの方が大人よりも水分を必要としているのです!

 

1日の中で、食事からは全体の4割分ほど水分を摂ることができます。

 

残りの6割を「飲み物」で補うために、1日コップ8杯分は飲みましょう。

 

「いや・・8回って多くない?」と思った方もいるでしょう。

以下のルーティンはなら、あっという間に8回に到達できますよ!

  1. 起床後
  2. 朝ごはん
  3. お昼ご飯
  4. おやつ時
  5. 夜ごはん
  6. 入浴前
  7. 入浴後
  8. 就寝前

 

無理に飲むというアクションを増やすのではなく、普段の行動とセットで済ますのがコツです!

 

子どもが嫌がるときは「ママやパパも飲むから一緒に飲もう!」と一緒に取り組むことで、お子さんも習慣化しやすくなりますよ。

 

熱中症になりやすい時間帯は室内で遊ぼう!外なら塩分補給も忘れずに

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「どうしても外で遊びたい!」とお子さんが駄々をこねることもあるかもしれません。

 

しかし、できれば7~8月の昼間は、室内で遊ぶことも取り入れていきたいですね。

 

  • 熱中症の緊急搬送が多い時間帯:7・8月の10時~18時
  • ピーク時:14時~16時

 

もし昼間に外で遊ぶ場合は、こまめな水分補給と塩分補給を心がけてください。

 

外遊び中の水分補給のコツ

外で汗をかいたら、10~15分に一口か二口、水分補給しましょう。

 

体に吸収されやすい10℃前後で水分をとるのがおすすめです。

 

外遊び中の塩分補給アイテム

私が子供のころ「塩分」と言えば梅干しでしたが、最近は熱中症対策用の商品も豊富になりました。

 

  • 塩タブレット
  • 塩あめ
  • 塩味ビスケット
  • 塩昆布
  • 梅干し味おやつ

 

など、お子さんに合ったものを選んで取り入れましょう!

 

中でも私の甥っ子がお気に入りなのは、「不二家 塩レモンスカッシュキャンディ袋」です。

 

 

1粒でクエン酸190㎎、ビタミンCレモン1個分を摂ることができます。

 

子供も大好きなシュワシュワキャンディなので、甥っ子は美味しそうに食べていますよ!

 

外で遊ぶときは服装(インナー)にも工夫を!

外で遊ぶ時の服装も工夫の余地ありです。

 

  • 帽子
  • 速乾機能のあるインナー

 

特に速乾機能のあるインナーは熱中症対策に向いています。

 

汗がしみた服は、汗の蒸発しなくなります。

 

そのせいで身体から熱を放出しにくくなってしまうのです。

 

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熱中症対策に最適な飲み物は麦茶!塩分補給や服装にも気をつけよう

最後に熱中症対策の重要ポイント5点を一緒におさらいしたいと思います!

 

  • 飲むならまずは麦茶!運動をして汗をかいたらポカリスエットも有効
  • のどが渇いていなくてもこまめな水分補給が大事、水分量の目安はコップ8杯分
  • 外で汗をかいたら、水分だけでなく塩分補給も忘れずに
  • お昼の特に暑い時間帯は、無理をせず室内で遊びましょう
  • 外遊びの時は帽子や速乾性インナーも活用できる

 

子どもたちは、まだ自分の体調の変化を言葉で伝えるのが上手ではないです。

そのため、周りの大人たちで普段との様子の違いがないか注意深く見守り、みんなで元気よく楽しく過ごしたいですね!

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