アミノ酸系の洗浄成分一例
- ココイルグルタミン酸Na
- ココイルグリシンK
- ラウロイルメチルアラニンNa …等
両性界面活性剤の一例
- ココアンホ酢酸Na
- コカミドプロピルベタイン …等
子供用のボディーソープや洗顔料も「アミノ酸系」であることが多いので、お子さんと同じボディーソープ・洗顔料で済ませているママは要注意です!
泡の立て方が下手=日焼け止めは落ちない原因は
残念ながら、「固形石けんやアミノ酸系ボディーソープを避ければOK!」というわけにいかないです。
日焼け止めを落とすのに適した「洗浄料」でも、泡の立て方が下手だと日焼け止めが落ちません。
日焼け止めをしっかり落とすには、「質の良い泡」が必要不可欠です。
✕汚れの落ちない泡 | 〇汚れの落ちる泡 |
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泡立てネットを使うとモコモコに泡がたちますが、よく見てみると、空気を含んだ気泡だらけの泡だったりします。
空気を含んだ気泡だらけの泡では、汚れ(日焼け止め)が落ちません。
ボディーソープや洗顔料:泡立て方のコツは水分を減らす
- 泡立てネットを必ず使う
- 泡立てネットは一切濡らさなくてOK!(水分を減らす)
手に汚れがついているとボディーソープ(洗顔料)の泡が立ちにくくなるので注意です。
泡立てる前には、手をしっかり洗いましょう。
泡立ての手順
【手順①】
ボディーソープ(洗顔料・石けん)だけ、お湯で濡らす。
かるく水気をきり、「濡れてない泡立てネット」で泡立てます。
【手順②】
かためできめの細かい泡ができてきたら、1~2滴のほんの少しの水を加えて、さらに泡立てます。
【手順③】
手のひらに密着する泡になるまで泡立てましょう。
手の平のしわにべたっとはいりこんで、手ですくっても泡がキレイにぬぐえない感じになったら出来上がりです。
自分で泡立てるのがめんどくさい人は「ポンプ式の泡ボディーソープ」
泡立てネットで、きめの細かい良質な泡をつくるのは意外と手間です。
ワンプッシュでもこもこした濃密な泡が出てくるポンプ式のボディーソープを使うと便利ですよ。
おすすめは「ミヨシ石鹸 無添加 泡の洗顔せっけん」です。
自分で泡立てる手間がかからず、子供でも簡単に洗うことができます。
カリ石鹸素地と水だけの純な石鹸で、きめ細かい泡でできています。
楽天で口コミ300件超えで★4.3
洗浄料で落とす日焼け止めもクレンジング剤を使うのがベター
「洗浄料で落とせる」「せっけんで落とせる」と書いてある日焼け止めでも、クレンジング剤を使って落とす方がちゃんと落ちます。
特にノンケミカル系(紫外線吸収剤不使用)の日焼け止めは落ちないことが多いです。
ノンケミカル系は紫外線吸収剤を使わないかわりに、『紫外線散乱剤』を使用してUVカットします。
紫外線散乱剤の中に入ってる「酸化亜鉛」「酸化チタン」が落ちない原因。
というわけで、「洗浄料(せっけん)で落とせる」表記はあくまで目安として、本当に落とせるかどうかは自分で確かめてくださいね。
日焼け止めの正しい落とし方は?【男性・女性・子ども別の解説】
詳しくは、以下の記事内容を確認してください。
>>【初心者向け】クレンジングの選び方・落とし方の手順・アフターケア
>>【子供(2歳から7歳)向け】日焼け止めを落とすときの手順・ギャン泣き防止策も合わせて解説
日焼け止めを洗浄料(ボディーソープ・洗顔料)で落とすコツは泡!
日焼け止めを落とすときは以下に注意しましょう!
- 洗浄料とは「せっけん」「ボディーソープ」「洗顔料」の3つを指す
- 日焼け止めに向かない洗顔料は、「固形石けん」「アミノ酸系ボディーソープ」の2つ
- 泡の立て方が下手だと日焼け止めは落ちない
- きめ細かい弾力のある泡が日焼け止めを落としてくれる
- 良質な泡づくりには、濡れてない泡立てネットを使うのがコツ
- 自分で泡立てるのがめんどうなら「ミヨシ石鹸 無添加 泡の洗顔せっけん」が便利
- 洗浄料でOKの日焼け止めでも「クレンジング剤」を使うのがベター
日焼け止めを落とすと肌トラブルも減りますよ。
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