熱で溶けてしまったり、縮みの原因にもなりますので、注意が必要です。
- 干す時は、全体をバサバサと振りさばいた後、エコバッグを裏返しにする。
- ピンチハンガーなどを使い、バッグの中に空気が通るように干す。
- 両手ではさむようにパンパンと軽くたたいてシワを伸ばし、形を整えるとGOOD！
- 陰干しする
【エコバッグの洗濯方法】手洗いの手順(素材別に解説）
エコバッグのほとんどが「ナイロン」「ポリエステル」「コットン」のいずれかだと思います。
素材別に手洗いの方法をまとめていきます。
ナイロン素材の手洗い方法
- 洗面器など適度な大きさの容器に、洗濯用洗剤を20mlほど入れる。
(アタックやエマールなど、お家にある洗剤でOK) - 容器にぬるま湯を入れながら泡立てる。
- およそ10分間ほど、エコバッグをつけ置きする。
(あまり長くつけ過ぎると色が落ちてしまう事がありますので注意) - 汚れが目立つ部分は、歯ブラシでエコバッグをやさしくこすって洗う。
(強く擦りすぎるとエコバッグの生地を痛めるので注意) - 流水でエコバッグをすすぐ。
(汚れをしっかり落とすように、水のにごりがなくなるまで行うのがポイント) - 水がしたたらなくなるまでしっかりしぼる。
- エコバッグを裏返し、形を整えて日陰に干す。
(洗濯機で洗ったときと同様の干し方でOK)
ポリエステル素材の手洗い方法
ポリエステル素材はあまり吸水性がありませんので、洗濯機で洗うと表面を傷めてしまう恐れがあります。ポリエステル素材の洗濯は、優しい手洗いが基本です。
- 洗面器など適度な大きさの容器に、洗濯用洗剤を20mlほど入れる。
(洗剤は粉が残りやすい粉石鹸ではなく、必ずお湯に馴染みやすい中性洗剤(エマール・アクロンなど)を使用) - 容器にぬるま湯を入れながら泡立てる。
(温度の高いお湯は避け、30℃台のぬるま湯を使用) - エコバッグをもみ洗いする。
- 汚れの多いところは、スポンジでやさしくこする。
(ポリエステルバッグには表面加工やプリント加工がされている場合が多く、強くこすると加工が傷んだり、プリントがはがれる可能性があるので注意) - バケツのお湯を水に入れ替えて、すすぎ洗いをする。
(すすぎ残しがあると洗剤が繊維に染み込み、後々に傷みや変色の原因になるので、丹念に洗い流すのがベスト) - 水がしたたらなくなるまでしっかりしぼる。
- エコバッグを裏返し、形を整えて日陰に干す。
(洗濯機で洗ったときと同様の干し方でOK)
コットン素材の手洗い方法
生地の劣化しないよう、なるべく水洗いをしない事が望ましいです。
エコバッグ生地の網目に溜まった汚れは、柔らかなブラシやタオル等ではらいましょう。
(ブラシなどの代わりに、プラスチック消しゴムの代用もOK)
ただし、ブラッシングで取れない汚れがエコバッグにある場合には手洗いをします。
その際も、強くこするのはNGです。
- 洗濯洗剤を薄めた液をブラシにつけてエコバッグの汚れをはらう。
(食べ物の汚れ部分には、食器用の中性洗剤を薄めた液をブラシにつけて擦るときれいに落ちる) - 水で洗剤を流す。
(洗剤を付けた箇所を部分的に水ですすぐ) - 生地のシワをよく伸ばしたら、エコバッグを逆さにして陰干し。
(形崩れしないようにピンチハンガーなどを使うとGOOD)
エコバッグは洗濯して清潔を保とう！
食材を入れるものだからこそ、できるだけ清潔に保ちたいですよね。
縮んだりほつれたりしないよう、正しい洗濯方法でお手入れみてください♪
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