県外の公立小学校へ転校する際に、転校手続きに必要な書類と手順を解説しています。
- 通っている小学校に、いつまでに誰に報告すればいいの?
- 県外の公立小学校への転校手続きは、いつまでにどこで行うの?
- 転校先の小学校へは、いつまでに連絡するの?持ち物は何が必要?
転勤族の夫をもつママなら、このような疑問をお持ちではありませんか?
私自身、小学校6年生のときに転校を経験していて、そのときに母が大変そうだったのを覚えています。
実は、この記事で紹介する『転校手続きの流れ(県外の公立小学校向け)』を実践すると、誰でも簡単に解決することが可能です。
この記事では、実際に小学6年生で転校経験をもつ私が解決します。
以下5つのポイントを体験談を交えて解説します。
- 県外の公立小学校への転校手続きに必要な書類5点の解説
- 【引っ越し前】現在通っている小学校での転校手続き
- 【引っ越し前】役所での手続き
- 【引っ越し後】転居先の役所での手続き
- 【引っ越し後】新しい小学校での転校手続き
7分くらいで読める記事ですが、書いてあることを実践すれば、転校手続きの不安が解決されることでしょう。
それではさっそくいきましょう。
【県外の公立小学校への転校手続き】必要な書類5点だけ!
公立小学校から、県外の公立小学校への転校手続きには、5点の書類が必要です。
②教科書給与証明書
③転出証明書
④転入学通知書
⑤新住所の住民票
①②は現在通っている小学校、③は引っ越し前の住所地の役所、④⑤は引っ越し後の住所地の役所でもらいます。
【引っ越し前】現在通っている小学校での転校手続き
転校が決まったら、現在通っている小学校で証明書をもらわなければいけません。
スムーズな転校手続きを行うためにも、早めに知らせるようにしましょう。
【いつまでに?】転校が決まったら伝える
新住所や引っ越し日が決まっていなくても、転校することが決まれば、早めに学校に伝えましょう。
現在通っている小学校で発行をしてもらう書類は、転入届を提出する際に必要となります。
発行には2週間ほどかかるので、引っ越しの1カ月前、遅くても2週間前には伝えるようにしましょう。
【誰に?】担任の先生か、教頭先生
担任の先生か教頭先生に伝えましょう。
担任の先生に伝えても、事務手続きは教頭先生という場合も多いです。
【もらう書類は?】現在通っている小学校でもらう書類は2つ
現在通っている小学校でもらう書類は下記の2点です。
・教科書給与証明書(学校で使用している教科書の一覧)
【転校までにすることは?】お手紙やプレゼントの用意
同級生や先生に、お手紙やプレゼントを用意しておくとよいですよ。
私の子供も何度か友達とのお別れを経験していますが、その時にもらったお手紙は大切に保管しています。
【引っ越し前】役所での手続き
引っ越しの日が近づいてきたら、現在の住所地の役所で転出の手続きを行いましょう。
【いつまでにもらう?】引っ越しの14日前~引っ越し当日
転出証明書は、引っ越しの14日前から引っ越し当日までもらうことができます。
引っ越し当日は忙しくなるので、余裕をもって終わらせておきましょう。
引っ越し日が決まっていないときは?
引っ越しの日が決まっていなくても問題ありません。
新住所地の役所で転入手続きをした日が転出日となります。
引っ越し先の住所が決まっていないときは?
- 最低限、市区町村が決まっていればよい
- 転出先に実家や職場がある場合、一旦その住所で提出し、転入手続きの際に事情を説明すれば問題ない
など、自治体によって対応が異なります。
引っ越し先の住所が決まっていない方は、現在お住まいの役所に相談してくださいね。
転出証明書とは?
引っ越し前の住所地の役所で転出届を提出します。
その際に発行されるのが「転出証明書」です。
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