ロウソクは火力がやさしく一定なので、コーンの先端に火がつきやすいのです。
ライターの場合、火力によってはコーンがこげつくことがありますので、気を付けましょう。
◆手順3『煙をたてる』の補足
火がお香へしっかりうつるサインは、先端がオレンジ色になることです。
これが確認できたら、やさしく火元を手で仰ぐなどして、火を消しつつ、煙を立たせましょう。
◆手順4『燃焼させる』の補足
コーンタイプのお香は火が下に伝わるほど燃える面が広くなるので、香りがだんだんと強まり、広がります。
◆手順5『灰の処理』の補足
収集日に合わせて、可燃ゴミに出しましょう。
灰が冷めてから新聞紙に包んだり、不要になった缶(蓋つきがベター)に移したりすると、灰が舞い上がらないです。
お香を焚くときは『換気』に意味がある
お香を焚くときは、必ず窓を開けて、換気を心がけましょう。
お香を焚く本来の目的は、余計なもの(邪気)を煙に吸ってもらい、煙を部屋の外に追い出すことです。
そのため、窓を開けて、空気の流れをよくしておくことが大切です。
また、密室で長時間、お香の煙を吸うと体に悪影響です。
「煙くて煙くてたまらない」という状況は、換気ができていないサインですので、小さな窓でも必ず開けるように心がけてくださいね。
焚き終わった後も、少なくとも焚いた時間と同程度は、窓を開けておきましょう。
火の取り扱いに注意
火事の原因になるといけませんから、次の4点は特に注意しておきましょう。
・お香の近くに、燃えやすいものを置かない。
・エアコンなど風が来る場所の近くで焚かない。
・不安定な場所で焚かない。
・外出時や就寝時に焚かない。(目の届く範囲内で焚く)
手順と注意事項に気を付けて、失敗なく、お香を楽しんでくださいね!
どんな場所でお香を焚くといいのか?【浄化目的と効果】
家の中でお香を焚くおすすめの場所は次の4か所です。
・玄関
・トイレ
・リビング
・勉強部屋・書斎
これらはいずれも、マイナスの気が集まりやすい場所です。
そのため、お香を焚いて、よい気を巡らせることは、運気上昇、気分転換、心身の健康維持や増進に役立つのです。
それでは、各場所ごとに詳しく解説します。
玄関
家の入口なので、ありとあらゆる気が集まる場所です。
よい気ばかりが入ってくるとは限りません。
その家の第一印象が決まる場所であり、運の通り道なので、定期的に浄化しましょう。
<浄化による効果>
- 外から入ってくる邪気を払い、家の中に良い気を流し入れますので、家人にとって、やすらぎを得られる場所になります。
- やさしい香りで迎え入れることで、来客におもてなしの気持ちが伝わり、好印象を与えます。また、良縁をもたらします。
トイレ
排泄をするので、いわゆる厄落としの場所です。
そのため、トイレ内は厄が染みつきやすくなっています。
- 水の気が働くため、その家の健康運にかかわる
- 金運と密接に関係している
<浄化による効果>
- 空気をよどみなく澄み渡らせることができ、厄を排除します。
- 水の気が整い、免疫力アップをはじめ、心身の健康状態を維持、向上につながります。
- 掃除と浄化で、金運上昇効果を呼びこみます。
リビング
家人や来客など、人々が集うため、邪気と邪念が集まる場所です。
ムードがよくない、話が平行線などという時は、よくない気が流れていると考えられます。
生活臭が染みついたり、残りやすい場所です。
<浄化による効果>
- やさしい香りに包まれることで、温和な気分になり、落ち着いて他者と関わることができるなど、対人関係を良好にします。
- お香の消臭効果で、気になる生活臭を解消し、澄んだ空気が巡るようになります。
勉強部屋・書斎
学校や職場など、外からのよい気やそうでない気が入り込む場所です。
そのため、邪念が多くなりがちです。
<浄化による効果>
- リラックス、気分転換ができて、本来の自分自身を取り戻すきっかけになります。
- 澄んだ空気は、集中力を上げます。また、邪念がなくなるので、勉強や仕事がはかどります。
【コーンタイプの特徴】どんなシーンで焚くのがおすすめ?
コーンタイプのお香は、短時間でお部屋に香りを広げることができます。
- 急な来客の予定が入った時
20~30分程度前に、焚いておくと、上品にほのかに香るので、さりげないおもてなしができます。 - 料理のにおいなど生活臭を消したい時
消臭効果がありますので、いやなにおいを消して、お好みの香りを部屋全体に行き渡らせましょう。 - 精神的に不安定な時
香りには、心身を癒す効果があります。疲労回復や気分転換に役立ちます。
コーンタイプのお香の焚き方は初心者でも簡単!部屋を浄化して恋愛&金運もUP!
コーンタイプのお香は、初心者の方でもとても扱いやすいので、おすすめです。
- 準備するものは、『コーンタイプのお香』『香立』『香皿』『火をつけるもの』の4つ。
- 焚き方は、香皿の上に香立を置き、コーンを乗せる⇒コーン先端に火をつける⇒火を消しつつ、ゆっくり煙を立てる(火の元、換気、灰の処理には注意)
- 対人面、健康面、仕事面などの運気上昇のためには、『玄関』『トイレ』『リビング』『勉強部屋や書斎』をお香で浄化する。
- 急な来客時、生活臭の消臭、精神安定のためにお香の力を借りるのがおすすめ。
本記事の内容を実践すると、正しい使い方でお部屋の浄化ができますよ。
ぜひ、試してみてくだいね。
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